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gnuのsh-utils付属のteeコマンドのマニュアル。

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tee(1)                                                     tee(1)

名前
       tee - 標準入力から読んだ内容を標準出力とファイルとに書き出
       す

書式
       tee [-ai] [--append] [--ignore-interrupts] [file...]

       tee [--help] [--version]

説明
       tee コマンドは標準入力を、標準出力と引数で与えられた全ての
       ファイルとにコピーする。何らかのデータをパイプに送るとき、
       同時にそのコピーを保存しておきたいときに便利だろう。

       存在しないファイルに書き出そうとすると、このファイルは作成
       さ れ る。もしすでに存在しているファイルに書き出そうとする
       と、 -a オプションを使わない限り、以前の内容は上書き さ れ
       る。

オプション
       -a, --append
              ファ イル内容を上書きせずに、標準入力をファイルに追
              加する。

       -i, --ignore-interrupts
              割り込みシグナルを無視する。

       --help 標準出力に使用方法のメッセージを出力して正常終了 す
              る。

       --version
              標準出力にバージョン情報を出力して正常終了する。

注意
       プログラムのバグについては bug-sh-utils@gnu.org に報告して
       ください。ページの更新は  Ragnar  Hojland  Espinosa   が行っています。

GNU Shell Utilities 2.0   18 August 1999                   tee(1)