Dell Optiplex GXa Solaris 8  x86  6/00

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NTPクライアント設定

メールサーバーとして時間が狂ってしまっては困るので、xntpによる時計同期を設定する。
SolarisはVersion2.6からxntpが標準で添付されるようになったので、これを利用して、東京大学の
NTPを使わせてもらう。

SuperUserになる。
	$ su
	password:
	#

/etc/inet ディレクトリ内に設定ファイルの見本ntp.clientがあるので、正式な設定ファイル.conf
としてコピーする。
	# cp ntp.client ntp.conf

vi でntp.confを編集する。
	# vi ntp.conf

以下のように変更して保存する。
	# multicastclient 224.0.1.1
	server          eric.nc.u-tokyo.ac.jp

デフォルトでxntpが起動しているので、xntpを再起動する。

	# /etc/init.d/xntpd stop
	# /etc/init.d/xntpd start

ログは /var/adm/messages に記録されているので、エラーがないか確認するといい


※WindowsをNTPクライアントとして設定する。
NTPサーバにもなったので、Windows2000のコマンドプロンプトで下記を設定し、クライアントに
出来る。
net time /setsntp:192.168.0.150


また、WindowsXP Professionalの場合は、コントロールパネル\日付と時刻のプロパティを開き、
上部の「インターネット時刻」タブを選択し、サーバー欄にサーバーのIPアドレスを入力する。
デフォルトでは7日に一度時間同期がされる。もっと短い周期で同期させたい場合は、
[スタート]−[ファイル名を指定して実行]からregeditを起動する。 
HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\W32Time\TimeProviders\NtpClient
を展開する。 
右側の SpecialPollInterval をダブルクリックし、間隔を 10 進数の秒で設定して「OK」を押す。